
3月21日(土)、香美市中央公民館にてコミュ・カフェ「Yes ☆ 脳!」の例会を開催しました。
いつもの流れはシンプルです。
ルールの確認、事務局からのお知らせ、そして自己紹介と近況報告。
でも、この日の空気は少し違っていました。
南国中央病院に脳卒中当事者の方でピアサポートが必要な患者さんを紹介いただくなどの連携をしていただいています。
今回は、南国中央病院院長であり、高知県リハビリテーション研究会の会長である宮本寛さんと2名の作業療法士さんが来ていただきました。
「病院」と「地域の当事者」が、同じ場で向き合う時間が生まれました。
病院と脳卒中当事者で、退院患者への支援の可能性を探る目的です。
そのためにまず、「私たちはどんな場(交流会)をつくっているのか」を見ていただきました。
話題は自然と、核心に入っていきます。
・退院するときに知っておきたかったこと
・病院にお願いしたいこと
・実際に困ったこと
当事者から出てくるのは、飾らない“本音”ばかり。
そしてそれを、医療者が真正面から受け止める。
この構図は、実はこれまであまり多くありませんでした。
正直に言います。
私は脳卒中を経験して、「退院したら終わりじゃない」という現実に直面しました。
むしろ、退院してからが、本当のスタートでした。
でも、そのスタートを支える情報やつながりは、まだまだ十分とは言えません。
だからこそ、今日のように医療者と当事者が同じ目線で話せる場には、大きな意味があります。
「支える側」「支えられる側」ではなく、一緒に考える仲間として向き合えるかどうか。
その一歩を、確かに感じた時間でした。
この日は、当事者からだけでなく、医療者側からの質問や想いも多く出されました。
一方通行ではなく、お互いが「知ろう」とする時間でした。
それだけで、場の質は大きく変わります。
宮本さんからも会の主旨や進め方への評価を戴けました。
そして何より印象的だったのは、宮本さんの飾らない語り口でした。
専門的な「脳」の話でありながら、スッと入ってくる言葉で、気がつけば全員が引き込まれていました。
ホームページ完成記念の講演会を宮本さんで実現したいと思いました\(^o^)/
今回の企画は、小さな一歩かもしれません。
でも確実に、未来につながる一歩です。
(記:筆者/福島とみお)
【コミュ・カフェ「Yes ☆ 脳!」例会の感想!】
例会に参加いただいた宮本寛先生に、お会いするのは21年前の退院から確か4度目だと思います。
先生に会うたびに思うのは、私が最初に脳出血で近森病院で診察受けた時のような感じを毎回受け、そのたび若さを保つ秘訣は何なのかと思ったとき、やっぱり目的を持って生きているからじゃないかなと先生の行動をとうして思っています。
私は人の名前を覚えられないことが劣等感になっていますが、面白ネタに関しては、結構覚えていて、宮本先生に最初に問診を受けた時、先生と看護師さん二人が診察室いました。
そして先生が困っていることはありませんかとの問いに、口笛が吹けなくなりました。
でも、猫舌の私がうどんやラーメンをすするとき、冷まそうと麺にフーと吹くと「ピー」と鳴って周囲の人に笑われます、というと先生と看護師二人が爆笑していました。
21年前なのに昨日のことのように思い出します。
(記:筆者/三谷伸一)


