今回は「優 ☆ 脳!」の雰囲気が違います。やっぱりギャグを言わずにはおれないMさんのせいか、いやそれだけじゃない。なんとスーパーウーマンのYさんが近況報告もかねて来てくれました。女性がいると何でオッサン達は元気が出るのだろうか?ということで雑談が始まりました。

まず2か月も「優 ☆ 脳!」に来なかったMさんの来月も来られないという爆弾発言。何かというと、愛しの奥様と旅行に行く‥と。「優 ☆ 脳!」も愛しの奥様パンチには勝てません。Mさんの北海道旅行の話を聞くと、バスで観光地を巡るのにみんなに着いていくのは大変で、断念した場所もあったそうです。Mさんは杖を突いていません。杖を突いていると障害者と分かるのですが、突いていないと健常者の人は気づかないか、声をかけにくいものらしいです。Mさんの方も添乗員にひと言言っておけば、また違った旅行になっていたかもしれません。「自己開示」ということが話題になりました。北海道旅行の時はカニやメロンはなかったけど、おみやげはありました。12月の「優 ☆ 脳!」を蹴ってまで行く旅行のおみやげに期待します。

その後も緊張すると、貧乏ゆすりのように足の震えが止まらなくなる話や室内でもちょっとしたことで転んでしまう話、みんな見ている中で立って話しをする時に、ミスをしたら緊張が強くなり足が震えてきて止まらなくて困った話など、当事者ならではの経験談で盛り上がりました(Mさんのギャグもチョット面白かったです)。

近況報告

久しぶりのYさんは近くの高齢者賃貸住宅(高齢者の食事付きのアパート)に職場が変わって、前の職場でも訪問で食事は作っていたので、まあできるだろうと思ってたら大違い。小型の学校の給食センターみたいなもので、ほとんど手作り。うどんの出汁でも鰹節からとってという具合に一から百まで覚える事ばっかり。朝の5:30に出勤して7:00には17人分を配膳しなくてはならない。食器もまちまちでそれを一人でやるという。聞いててももう大変な仕事です。そんなことを昼食までやって15:00に終わる。最初はどうなるかと思っていたけれど仕事しいのYさん、何とか慣れてきたということです。仕事が終わった後は、畑でニンニクを作っている…流石です。休みが9日あるということで5人の孫の子守やら元気なおばあちゃんはみんなに頼りにされて、マグロみたいに休みなく生活をしています。周りのおっちゃん達はアンコウに見えました。

Kさん

四万十市中村にライブハウス「シルバー」があって、Kさんもビギンのライブなどに行っていました。

そのライブハウスが残念ながらやめることになりました。そのオーナからシルバーでビギンが使っていたサインの入った専用のマイク3本を買わないかと話があり、98%買おうとしたけれど100%にならずに諦めました。推しの専用のマイク、残念でした。そんなビギンのライブ26日に高松に行ってきました。今年は大阪、東京、中村、高松と行って来ました。来年も広島、高知は決まっているようです。普段は足の痛いKさん。ライブの時とその後数時間は痛さを忘れているようです。

Fさん

リハビリテーション研究会の当事者の発表に工夫を考えている。例えれば三流の漁師は魚を取るだけ。一流の漁師は消費者のニーズに合ったものを工夫する。それを理学療法士などに当てはめたら、三流の理学療法士はマニュアル通りに病院での仕事をやれば終わり。一流の理学療法士は、その患者のニーズに合う治療はもちろんの事、退院した後も当事者として希望をもって人生を送るには、どんなやり方があるかを示せることが大切なのではないか。

そのためには当事者交流会などに顔を出してセラピストの引き出しを増やすことも大事。

そんなことの交流で患者もセラピストも退院して頑張っている当事者もハッピーになるのではないか。そんなことの積み重ねで「誇り」ができてくる。こんなことを考えながら昨日からハッピーになっているFさん。Fさんのやる気、聞いているだけで勇気が湧いてきます

Mさん

・ボッチャの講習会に行って友達(Mさんの奥さんを知っている)がきれいな花を見て「キレイキレイ」と言うのでMさんは「女房の方が絶対キレイ絶対!」と言った。友達が困っているのを見てMさんは「女房に言うとく」愛妻家のMさんでした。

・でも子作り北海道旅行は環境が整わなかったので失敗に終わりました。

          (記:筆者/臼杵典昭)

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