
今月の例会でひときわ力が入った話が介護分野での労働力不足問題で、現時点での制度は1993年に創設された外国人技能実習制度
で、日本で技能を学んでもらい帰国後に母国に技術移転することが目的でしたが、少子高齢化及び労働人口減少により本来の技能自習制度
の目的が、労働者の確保の現状になってきて現状と合わなくなってきています。
また、賃金・宗教・失踪他色々な問題が出てきて政府も問題点を認め2024年3月に技能実習から育成就労に舵を切ったようです。
大きな違いは要件を満たせば永住権の所得や家族の移住も可能になり長期の労働力確保の助けになると思います。
尚、令和9年より施行されるようです。 (記:筆者/三谷伸一)