5月27日(日)9時から香美市身体障害者連盟主催で8回目のヨット体験を開催しました。

私たちの乗るヨットの説明をします。

『誰でも乗れる小型ヨット(ハンザクラス)!』

その秘密は、船底の20kg近くある縦型のボードで非常に安定しており、絶対に沈まないヨットの要因です。

つまり、ハンザクラスは、転覆や落水の危険のない絶対に沈まないヨットとして設計された安全なユニバーサルデザインの小型ヨットです。

だから、子どもから高齢者、障害を持つ人もそうじゃない人も、難しい練習などをせずに簡単に帆を操って船を走らせることができ、楽しむことができると考案されたヨットです。

例え車いすに乗られた方でも挑戦出来ます!

もちろん優秀なスタッフと海の駅クラブで練習をされてる学生ボランティアスタッフ(小学生から大学生まで)の親切なサポートで安心してチャレンジできます。

今回は9名(夫婦2組)の参加でアットホームなイベントとなった。

また、香南市YASU海の駅クラブの田中さんから、いつものヨットハーバーではなく西側のヤッシパークで帆走するということで、有料駐車場で待ち合わせた。

場所を変えたのは二つの理由で、昨年8月8日宮崎県沖の日向灘でマグニチュード7.1の地震が発生し、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されました。

この事でより安全性を考えて、沖に堰堤があり、避難タワーがすぐ目の前にあるヤッシパークが最適だと考えたそうです。

また、今年は以前の場所が貝の繁殖が多くて足の危険が考えられるため背中を押されたそうです。

高知大学ヨット部の学生さんと海の駅クラブのスタッフにサポートを受けました。

皆さん感じの良い若者で、会話が弾みました\(^o^)/

車から乗船場所までが砂場で距離があるので、脳卒中当事者にはチョット根性を出さないと(^-^;

1年振りの帆走で出出しはちょっと戸惑いましたが、スタッフの的確なアドバイスで直ぐに1年前の腕が蘇えりました。

みんなでホームページに載せる写真コンテストを撮ろうと企画しました。

私は一人乗りだったので操作と撮影で慌ててしまって・・・・・何度か浅瀬にハマリ助け出されました(^-^;

2時間足らずでしたが、操作が上手になったメンバーも居て楽しみました。

最高のお天気で、ヨットを自分で操作して、堤防の外の高知大学ヨット部の数艇のヨットを見たり、浦戸大橋までくっきり見える風景を堪能し、風を感じる一時は、至福の時です!(^^)!

メンバーの一人が「月に2回バァしたいねぇ・・・・・」(笑)

陸に上がりバーベキューなどもできるコーナーで、昼食タイムです。

お馴染みの「ものべん」を美味しく頂きました(^^)/

今までは、昼食前にお世話になった方々とお互いに感想を話し、記念写真を撮るなどの交流をしていましたが、場所が変わり片づけが大変になりご一緒できなかったことが本当に残念です。

食べ終わり田中さんが駆けつけていただき、お話させていただきました。

毎回天候によって様々なアクシデントがありながらも、最後は満足した笑顔で終わることができて、本当に感謝です<(_ _)>

年内にもう一度何とか企画したいと考えております!

                                         (記:筆者/福島とみお)

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