2か月ぶりにおしゃれ番長Kさんを迎えに野市駅に迎えに行くと、いました。今回もホワイトのシャツとハーフパンツとスニーカー、そして黒のTシャツ。カッコいい。とても自分の10歳上とは思えない。いつもいつもそのセンスの良さに惚れ惚れします。

 会場に着くといつものメンバーのMさんがいない。健康オタクのMさん、水曜日ごろ熱が出てコロナになったそうな。LINEで「速攻で治して優脳に来てくださいね」と言うと、いとも簡単に速攻で「わかりました」の返事。軽い返事がいかにもMさんらしいと思いながら、やっぱり来ていませんでした。来ているメンバーの中で一番に健康に関心を持ち知識を持っているMさんが、一番病気になりやすいのは不思議なんだけど、よく聞くWhyですね。

 以前Fさんのお母さんが転院するときに、転院先の手続きが大変で印鑑までいったという話があり、それは手の不自由な障害者には大変で面倒くさいこと。

 マイナンバーカードも保険証になるのは仕方がないとしてまだ不便な点が多数ある。いつも病院に行って保険証と一緒に出す、障害医療費受給者証がマイナンバーカードに入らないのか、役所へ出す書類も手書きの物がいっぱいある。障害者の方が、こういう所を便利にして欲しいと言ってもなかなか聞き入れてもらえない役所もある。

 障害者が暮らしやすい世の中は、みんなが暮らしやすいということは、小学生でも知っているのに。話をする中で、声をあげていくほかないのだなあと思うと共に、聞く方も前向きな態度が大事だと強く思ったことでした。

【近況報告】

 「推し」と言えばKさん。ビギンのコンサートに日本全国と言っていいほど行っています。テレビでも言ってましたが、推し活をすると元気になってくる。仲間のYさんも高知ユナイテッド強烈に推してます。二人とも元気、元気。明日から福岡へコンサートを見に行くので、てっきりビギンかと思いきや、「大督」というあまり聞いたことのないようなアーチスト。事務所に入らずフリーでコンサートやCDを出しているということです。Kさんの推しの曲は「ブルー」「スノーマン」YouTubeで聞きましたが、ファッションと同じように音楽のセンスも抜群ですね。推し活というのは何かに似ているなと考えましたが、皆さんもわかりますよね。あれですよ、あれ。あれをしているときはもうパワーが1000倍になりますもんね。ちょっとした発狂?です。あれは落ち込みも1000倍になりますが、推し活は少ないようです。皆さんも健康のために推してくださいね。

 いつも忙しいOさんはフレイル活動「ハツラッツ会」の学会があって、作業療法士などのセミナーなどもあって大変勉強になったそうです。最近高知新聞にもフレイルチェクの記事が出ていたりして話題になっています。障害者がフレイルチェックに積極的に取り組むことで他の参加者の意欲の向上に繋がっています。またフレイルチェックから始まった健康マージャンも大変盛んになってきて、家にこもっていた90代の女性も、意欲的にマージャンを楽しんでいて生活に張りが出ているようです。ただし健康マージャンですので不健康マージャンにならない様に。

Fさんは大学生のアンケートに協力した。老人の生活についてのアンケートだったが、皆さんがご存じのようなFさん。参考にならなかったようです。

                     (記:筆者/臼杵典昭)

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