
4月なのに台風のような豪雨。乗っていたKさんを玄関で降ろし身体障害者の駐車スペースに止めたものの、車のドアから玄関前の5メートルの距離が豪雨のために行けない。5分経っても豪雨がやまないので「エィヤッ」と車を飛び出ると、20メートル向こうからFさんも必死の形相で来ていた。こんな時は痛みも不自由さも無く豪雨との闘い。玄関に着いて二人の顔には戦友のような微笑みが。が、なんと、5分後には豪雨から小雨に。(いつも大豊から参加しているOさんは道が通行止めになり参加できず。)
雑談ではFさんがM医師とやっているリハビリテーション研究会の話題になった。
Fさんが発表したい「退院支援」の取り組みの試案を綿密に考えていて、それを土台に話がしたかったのだが、それが組織の中では難しい所があるそうだ。皆さんが行っている当事者の間で作っている「Yes ☆ 脳!」&「優 ☆ 脳!」の効果は大変なもので、皆さんからいっぱい勇気をもらっています。「ありがとうを言われる当事者に」よくFさんが言われる言葉ですが、理想と組織という現実にはまだ距離があるようです。それでも今日の会では、実際の問題点や工夫点などが出て、「まずM医師主催の会のゲストとして出てみては?」というアイデアも出ました。
【近況報告】
Kさん ビギンと言えばKさん。先月15日には高知で35周年のコンサートがあり、なんと会場前の昼にメンバーに会ったらしい。
その目的は、35年のお祝いに似顔絵の入った島ぞうりを直接プレゼントするというものでした。その時に色紙とTシャツにサインもしてもらったそうです。
コンサートのMCでナント島ぞうりをもらったことの報告をしてくれたということです。夢見心地でそれを聞いたKさん。前から2列目の真ん中で見ていたKさん。「それは僕で~す」と手を挙げたかったのですが、あと1センチの勇気が足りずそれはやめたということでした。奥ゆかしいKさんです。聞いていても夢を実現したKさんの喜びが伝わってきました。
また以前勤めていた「ふくねこ」に毎週火曜日と第2・4土曜日にスタッフとして復帰するということです。
Mさん いきなり「ゼンソクやきスピードを半分にせんといかんわな フルスロットルはいかんわな」と謎の言葉。
喘息と面白い話とスピードには気を付けて。
近況報告のスタートはそれで、次は親類が脳腫瘍で亡くなられた話。
その次は年をとったのでオシッコを我慢しづらいという上にも下にも斜めにもあちこち話して「優 ☆ 脳!」は終わりを告げました。
(記:筆者/臼杵典昭)

