4月5日(土)13時から香南市吉川市民館2階研修室Aで脳卒中当事者交流会「優 ☆ 脳!」例会を開催しました。

コミュ・カフェ「優 ☆ 脳!」支部長の典昭さんの報告です。

「失敗を喜び合える仲間になろう」この言葉こそ「優 ☆ 脳!」や「Yes ☆ 脳!」、それに「わたぼうし」に集まってくる人みんなが一番好きな言葉です。その中には優しさや心の広さ、誠実さ、希望、エール様々な気持ちが入っているはずです。今回の「優 ☆ 脳!」では最初から「失敗を何回位までやったら、失敗を喜びあえるか(許せるか)?」当事者同士の弁明があり盛り上がりました。「喜んでばっかりやったらいかんと思う」対「あなたにはまだまだ人間が大きくなってほしい」と自分の思いを出して、他のみんなが真剣に笑いながら聞いている。まだ二人の話し合いはついたかどうだかわかりませんが、とにかく面白かったことは確かです。分かったことは後者の方が面の皮が鋼鉄のように硬くなったようです。

【近況報告】いつも忙しい参加者は久しぶりに行事が無くて「楽~~~」ということでした。たまには「楽~~~」も。ポジティブばかりじゃ体が持ちません。「緊張と緩和」先代の桂枝雀がよく言っていましたね。しかしながら他の参加者には先月末は忙しくて、今は疲れたという人もいました。その人は世界一のビギンのファン。日帰りで大阪城ホール。6月に四万十市の「シルバー」という所でライブがあると聞いて、チケットを取るために泊りがけで中村まで。その極めつけは福島県(お姉さんに会いに)に寄って東京の日本武道館にと命がけです。もちろんライブ後のオフ会は全参加。杖を突きながら歩いていて、他の用事には「遠い」とか言っているのに、ビギンのライブに行くときは信じられないぐらい歩けるそうです(周りからはライブ会場が階段だけの10階ぐらいでも行きそうやなぁ)。ただ帰りは「遠い」そうです。まさに推し=パワーです。またボッチャの達人が「四国オープン大会で」好成績を収めました。準々決勝では90歳の相手にも手心を加えることもなく、機械のように情もなく決勝まで行ったそうです。決勝では手心を加えたので負けたようです。手心を加えなくても準優勝になったかもわかりませんが、おめでとうございます。参加者からは「手心を加えたことが分からんようにする高等技術を身に着けて、情のあるボッチャをやってほしいなぁ」というエールもありました。このボッチャの達人が面白い話をしてくれるのですが、コンプライアンス違反の可能性もありますので、本人に直接聞いてください。              (記:筆者/臼杵典昭)

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