12月5日(金)午前10時から、プラザ八王子1階カフェにて、コミュ・カフェ「わたぼうし」12月例会を開催しました。前半はYさんと二人でのスタートとなり、中盤からMさんが加わり、後半はMさんと私の二人でゆっくりと話をする時間となりました。

この日は、Yさんが掘ったばかりの大根をお土産に持ってきてくださり、季節を感じる和やかな雰囲気の中で会が進みました。話題は日常のことから社会の動きまで幅広く、物忘れの話や、取り組んでいるChatGPTの使い方についても意見交換をしました。便利さを感じる一方で、自分に肯定的過ぎて怖い!とか、ブログに自分らしさが無くなる気がするなどの意見もありました。どう使えば暮らしに役立つのかといった実感のこもった話が印象的でした。

また、大根をきっかけに、さまざまな料理の仕方の話題にも広がり、片麻痺でも作れる料理を教えていただき、試す意欲が出て来ました。食を通した楽しみや工夫について盛り上がりました。加えて、私自身の帯状疱疹の経過についても共有し、体調の変化や無理をしないことの大切さを改めて感じる時間となりました。

後半には、車庫証明の手続きがいまだにネット化されていない現状についても話題になり、日常生活の中で感じる「不便さ」や、制度が時代に追いついていない点について意見が交わされました。

今回の例会も、少人数ならではの落ち着いた雰囲気の中で、身近な出来事から社会の課題まで、自由に語り合える時間となりました。「わたぼうし」は、こうした何気ない対話を大切にしながら、これからも続けていきたいと思います。

                     (記:筆者/香美市身体障害者連盟会長 福島とみお)

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