参加は県立大の学生さんが2名。障害当事者と家族、スタッフ含め11人参加。とても興味深い質問がありました。家族の方から「障害当事者の方は、なぜ、辛いことでも明るく淡々と話ができるんですか?」と。この方は、何度か「ふくねこ」休日版に来る中で障害のない自分が参加させてもらって良いのだろうか?と考え、お休みしてたそうです。でも、一度皆さんに聞いてみることが大事と思い参加されたそうです。いつもと違う角度からの質問で興味深かった。障害当事者の方に尋ねると、「どうにもならんき、仕方ないきねぇ・・・」「諦めることで・・・」私も中学校の同窓会で、「大病を患って・・・」「家族に不幸があって・・・」等々・・・涙をこらえ切れない同級生の話を聞いてて、その感じを20年前に、既に私は体験してきたという思いが沸き起こった。年齢を重ねたから強くなるわけではないと思った。

人間は『体験』することで、乗り越えられる技術(術)を持てるようになる。それは、「力」とかではなく、『諦める』とういうような、マイナスイメージの中にこそあるように感じました。 答えた障害当事者が、いつもより大きく見えました!     (記:福島とみお)

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